目が覚める。 『夢だったのね…』 天井を煽る。 あの子が死んでから、部屋に入っていない 静かに歩いて行く…… ドアを開き、引き出しを開く… 『ペンしか入ってないじゃない…』 くすっと笑う。 夢だったのよね… 下に何か紙が入っている。 『え…?』