後は体を洗うだけだ、と思った時脱衣所の方からカタッと音が鳴る。
え.........?
も、もしかして.........
「なつめくん...?」
ていうかもしかしてもなにもこの家いま私達2人しかいないし...!!
「うん、俺」
ドア越しに聞こえる完璧棗君の声。
な、なんで...
「どうしたの...?」
そうだ...一体何しに来たのか...
「ゆっちゃんと一緒に入ろうかと思って?」
その言葉に私は硬直してしまった。
わ、私と棗君が一緒にお風呂!!?
そう聞いた瞬間私の視線は自分のお腹へと移る。
...........................む、無理ー!!!!!!!!