「えっ...ええっ!?!」
棗君の言葉に思わずびっくりして私は後退りしてしまった。
両親がいない中2人きりで過ごすってこと!?
付き合ってるカップルならまだしも...
飼い主とペットみたいな私達が...??
「...それはちょっとまずいかと......」
えへへと苦笑いする私。
特に何とも思ってなさそうな顔の棗君。
「ゆっちゃんバカなの?
いつも言ってるじゃん」
棗君はそう言ってお粥の置いたお盆をベットの隣にある机に置いて私に近づいて来る。
「ゆっちゃんに拒否権はないって」
そう言った棗君は私の手首を掴んでグイッと引っ張った。

