「予定ないっていったよね?」
棗君はお粥を混ぜながらそう言った。
...そう言うってことは私が用事あるかないか遠回しにさっき聞いてたってことなんですね...
最初から泊まっていきなよって言われたら断るはず...
.........やられた...。
「た...確かに用事はないけど...」
けど?と棗君は私を焦らせる。
棗君って絶対意地悪だ!
「彼女ではない私が棗君のご両親になんて挨拶をすれば...」
すごくここ!!
ここ大事だと思うんですよ棗君!!
そう思って棗君の返事を待っていると...
「ああ。
いま二人とも出張行ってるから帰ってこないよ」
ケロッとした顔で棗君はそう言った。

