少し経った頃棗君が私を抱き締めた。
「...?」
ジッと固まってた私は棗君に抱き締められて体が柔らかくなるのを感じた。
「ゆっちゃんはいけないことしたからお仕置きしたから」
掠れ声で棗君は私にそう言った。
お仕置き...?
「お仕置きって......?」
なんのことか良く分からない...
「ゆっちゃんはまだ知らなくていいこと」
ぎゅうっと抱き締められて棗君は私の髪の毛を触る。
「他の奴にされてたら俺ぶちぎれちゃうかも」
クスッと笑った棗君はそれから全く動かなくなってしまった。
あれ......?
「棗君......?」

