「まだこっちの学校に馴染めてないけどよかったら友達になってほしいな」 金宮さんはニコッとそう言ってくれた。 「ぜ…ぜひ…! お願いします!」 なんか嬉しい…。 「最悪。」 私と金宮さんの横から聞こえた声。 棗君がボソッと呟いた様で… 「なんかあった時柚子ちゃんに男紹介しちゃうから気をつけてね」 友達だと言っていたはずなのに何故か二人の間にバチバチと何かが見えたような気がして目を擦る。 「ゆっちゃんは俺のだし」 ムスッとしたような顔で棗君がそう言った。 それもそれで言われると嬉しい…。