「も、もう降りていい…?」 正面を向いて棗君のあぐらの上に座る私。 恥ずかしすぎる……… 「えー……だめ」 そう言って棗君は私をグイッと両腕で引き寄せる。 ………鼻血だしていいですか… 今までの棗君とは少し違う。 でもカップルってこんなベタベタするなんて想像もしてなかった…! 「じゅ…授業始まっちゃうよ」 私のこともうすぐ時間だからって起こそうとしたって言ってたのに。 これじゃあまた授業に遅れちゃう〜っ! さすがにもうサボってらんないんですよ棗君…。