もう分かってるくせに私の反応を楽しんでる。 「それなら俺のこと好き?」 スッと棗君は私の髪の毛に指を通す。 変な色気が棗君を覆う。 私はゆっくりと首を縦に振った。 少し黙ってから棗君は変な言葉を口にする。 「食べたい」 「へ…?」 縦に首を振れば棗君の口からはおかしな言葉。 食べたいって… …なにを……?