がっしりとした太ももが現れ、やはり嵐の体はすごいと再確認させられる。


その太ももに百合が触れた。


「ごめんね。これで、終わりだからね」


聞こえているのかどうかわからない嵐に向かい、声をかける。


そして、先ほどと同じように嵐の太ももに包丁を突き立てたのだった……。