そうして出ていけば正門付近に 黒いフルスモークの車が一台。 それよりもうじゃうじゃと清陽に集められた奴らがいた。 「やっと来ましたか。この前はうちの3年がお世話になったみたいで?」 「1人ってうちらのことなめてんの?」 全部無視。 ざっと数えて30人くらい? 余裕ってかんじかな。 「おい!テメー聞いてんのか?陽一だからっていきがってよ!イタイ目見せてやるよ!」 できるもんならやってみろ。