「まぁいいや、俺らのことは。今回のことは、悠希が悪りぃよ」 そう言って、柑奈の肩から腕を話すと悠希の肩を叩く里翔くん。 ……はやとちりだね。 私はそれで安心した。 「栗愛、ごめん」 「ううん」 「ね〜ひと段落ついたんだし、何かしてあそぼーよ!」 「そーだね」 って言ってもまだお昼だし…… とりあえず… 「ご飯、つくろーよ」 「栗愛、よろしく〜」 そう言って、柑奈は私に手を振る。 え。