もし、君が。










水着とパーカーを着て悠希とリビングへ向かう。



「サイズどうだった?」


「大丈夫!だけど、ビキニって……」




「大人っぽくていいでしょ〜?」


……あはは。



私に似合ってるようには思えないよ……(笑)




「さて、行こ。」


里翔くんが声をかけてくれて、海に向かう。


「栗愛、海好き?」


「うん!」



里翔くんと柑奈は、2人でテンションをあげて海に走っていく。