暑いなぁー。 早く帰って、ジュースジュース。 スーパーに寄ってアパートの前に着いたとき、本多悠希がフラフラしながら私に近づいてきた。 大丈夫じゃ、なさそう。 「とりあえず、入って」 私は、体を支えながら家の中に入る。 ……横になった方が楽かなぁ? 体熱かったし…… 熱かな? 「何か食べれそう?」 ベットに運んで、私は聞く。