「……ふぅ。」




ピンポーン


ん?

誰か来た?






「はぁーい」




……って、悠希かぁ!


え。





「……は、る」


「久しぶり」

ニコッと笑っている悠希。



私の気持ちなんて、知らないくせに……


そう思いながら、私は靴を履く。



「今、大丈夫?」


「……うん?」





えぇ……っと。


いつもと、入り方が違うな……。



なんか、あったのかな?





「ご飯、いこう」


え、でも……



私は返事にに迷う。


ん〜……