「あとからでいいや」
「何それ(笑)」
私は食器を洗いに、洗濯機から離れる。
えぇーっと、あとは…
明日の朝ごはん…おにぎりしとこう。
「てかさっきから様子おかしいよ?」
顔も赤いし…
また熱出た?
私は悠希のおでこに手を当てる。
熱は、でてないね…
「明日、朝早い?」
「んー、少し」
それなら、やっぱりおにぎりかな。
なんか、ほんとに付き合ってるみたい。
付き合ってたら、いいのにな……なーんて(笑)
私は朝ごはんの用意をして、洗濯物を干して玄関にある靴を履く。
「じゃあ、かえるね」
「待って」
ちゅ