もし、君が。







柑奈が1人で喋ってる中、私は洗濯物を取り込みにベランダへ向かう。









「え!」



この人、何してるの⁉︎

どうしよう。




「か、柑奈。」

「何よ!」

「は、うっ……え、へ」





へ、変質者!


叫びたくても、何も言えない。



どうしよう。

とりあえず、近くにあったゴミ箱を持ってベランダの鍵を開ける。