「えぇっと……」


「こちらは?」




「申し遅れました。私、SHAKE。のマネージャーをしております」


そう言ってお母さんに名刺を渡すマネージャーさん。







強くなろ……。


「あらっ!栗愛の母です〜話が早いわ!」




「お世話になっております。それでは本題に 入らせてもらいます」



そう言ってマネージャーはお母さんたちにいろいろ言う中、私は黙って聞く。



……どうやって説得するべきだろう?


悠希、何か考えているのかな?





「そうですよね〜わたしもそれは思います」


そういう、お母さん。



……やっぱり共感しちゃったか、お母さん。