蜘蛛の巣にかかった蝶のようで


「築山君っ…!もう…つかれ…たっ!」

息を切らして上手くしゃべれない。

どのくらいの距離を走ったんだろう。

気がつけば景色は住宅街に変わっていた。

「よし、着いた!!」

「…着いた?って、ここ…」

「うん、俺の家!」