だいたい私は小野くんに告白したんだ。
こんなクリスマスの日にダブルデートみたいに呼ばれたら、なんか......私が小野くんのことまだ好きみたいじゃん......。
勘違いされても困るのに、人の気も知らずに、ごめーんとゆっちは手を合わせた後に舌を出した。
「適当に呼んでって言ったら、ヒロが小野くん呼んじゃったんだよね」
......そういえば、私前にヒロくんに小野くんが好きだってチラッと言ったっけ。で、あきらめたとかその後のいきさつは知らないんだ。
「......そうなんだ。
それなら仕方ないけど、小野くんがきてるならここにはいれない。私帰る」
くるりときびすを返してトイレのドアを開けようとする私の腕を、ちょっと待ってよとゆっちがつかむ。
「今帰ったらよけいおかしくない?
まだ好きみたいに思われるよ?
本当にあきらめたんなら、友達として遊べるはずだよね。
まだ未練があるなら、帰るのも仕方ないけどー」
大きな鏡の前で、にっこりと私の腕を離さないゆっちに返す言葉もなく、分かった帰るのはやめるよと力なくうなずいた。
こんなクリスマスの日にダブルデートみたいに呼ばれたら、なんか......私が小野くんのことまだ好きみたいじゃん......。
勘違いされても困るのに、人の気も知らずに、ごめーんとゆっちは手を合わせた後に舌を出した。
「適当に呼んでって言ったら、ヒロが小野くん呼んじゃったんだよね」
......そういえば、私前にヒロくんに小野くんが好きだってチラッと言ったっけ。で、あきらめたとかその後のいきさつは知らないんだ。
「......そうなんだ。
それなら仕方ないけど、小野くんがきてるならここにはいれない。私帰る」
くるりときびすを返してトイレのドアを開けようとする私の腕を、ちょっと待ってよとゆっちがつかむ。
「今帰ったらよけいおかしくない?
まだ好きみたいに思われるよ?
本当にあきらめたんなら、友達として遊べるはずだよね。
まだ未練があるなら、帰るのも仕方ないけどー」
大きな鏡の前で、にっこりと私の腕を離さないゆっちに返す言葉もなく、分かった帰るのはやめるよと力なくうなずいた。


