「どこ行く?」
「う、うさぎでも見に行く?」
幸運にもというか、運命のいたずらというかペアになった小野くんと二人、遊園地を抜けて動植物園の方に向かう。
小野くんは遊園地ではしゃぐタイプじゃないなと思って、うさぎとかいっちゃったけど、うさぎってキャラでもなかったかな。
うさぎとモルモットがいるふれあいコーナーで、案の定小野くんは完全に浮いちゃっている。
小さな子供連れの多いふれあいコーナーに、背の高い強面の野球部員って明らかにおかしいよね。選択ミスだ、ごめん小野くん。
「はい、彼氏にも」
「あ、彼氏じゃ......」
ないんです、と見ず知らずの飼育員のお姉さんにわざわざ申告するのもおかしいか。
お姉さんから笑顔で渡された、耳の立った黒いうさぎを、とりあえず小野くんに渡してみる。
「小野くんも抱っこしてみる?」
「......うん」
あれ?てっきり俺は見てるだけでいいとか言うと思ったら。
小野くんは素直に受け取り、椅子に座ってうさぎを撫でている。
「う、うさぎでも見に行く?」
幸運にもというか、運命のいたずらというかペアになった小野くんと二人、遊園地を抜けて動植物園の方に向かう。
小野くんは遊園地ではしゃぐタイプじゃないなと思って、うさぎとかいっちゃったけど、うさぎってキャラでもなかったかな。
うさぎとモルモットがいるふれあいコーナーで、案の定小野くんは完全に浮いちゃっている。
小さな子供連れの多いふれあいコーナーに、背の高い強面の野球部員って明らかにおかしいよね。選択ミスだ、ごめん小野くん。
「はい、彼氏にも」
「あ、彼氏じゃ......」
ないんです、と見ず知らずの飼育員のお姉さんにわざわざ申告するのもおかしいか。
お姉さんから笑顔で渡された、耳の立った黒いうさぎを、とりあえず小野くんに渡してみる。
「小野くんも抱っこしてみる?」
「......うん」
あれ?てっきり俺は見てるだけでいいとか言うと思ったら。
小野くんは素直に受け取り、椅子に座ってうさぎを撫でている。


