ふりむいてよキャプテン

初めの印象とは違うけど、そんなミッチーも嫌いじゃない。というか......イイ。


見た目通りにさわやか純情野球少年のミッチーも萌えるけど、どSちょいエロキャッチャーのミッチーもそれはそれでオイシイ。


「すみません。でも可愛いって思ってるのは、本当ですよ」


全く悪びれもしない笑顔のミッチーはどこまでも生意気な後輩だけど、ちゃんとフォローしてくれるあたりが優しい。


さほちゃんと比べたら、私なんて月とスッポン。
もちろんスッポンは私......って、スッポンの方が下であってるよね?

とにかくさほちゃんばっかりほめても申し訳ないと、気を使わせてしまったかも。


「ありがとう。じゃあさほちゃんすすめるのやめて、私がミッチーの彼女候補に立候補しちゃおっかな」


気をつかわれてるだけ、社交辞令だとは分かっていても、気をよくした私はそんな冗談まで言ってしまった。


けれど、今までみたいにさらっと返すのかなとの予想に反して、ミッチーは照れたように口を覆ってから、はにかみ笑いをして。


「そんなこと言われたら、俺......本気にしちゃいますよ」


......なんでここで照れるの?
さっきの体が反応しちゃう、の方がよっぽど照れるとこだと思うけど。

しかもこんなこと言われたら、私の方が本気にしちゃう。


もうミッチー色々おかしい!
でも......、かっこいいから許すけど......っ。