文句を言いながらもTボールを作ってくれるお姫様マネージャーの二人と待っていると、部室の外から足音がする。
みんな帰ってきたかな?
「なんで入ってきたばっかりの二人にそんなことやらせてるの?そんなことさせないでよー。さほちゃんたち部活やめちゃうじゃん」
帰ってくるなり、Tボールを作っている私たちを見るとそう言ったにっしー。もちろん私を責めるようにじゃなくて、冗談っぽく、だ。
その時、私のギリギリつながっていた何かがプチンと切れた。
「そうだね、ごめん。
二人に辞められたら困るから、にっしー残りのTボール作ってもらってもいい?
これ全部!明日までによろしく。
私用事あるから、今日は帰ります。お先に失礼します!」
そこまで一気にまくし立てると、ボロボロのボールがいっぱいに入ったかごと白いテープを、にっしーの席にドン!と置いた。
「な、なんで?なんか怒ってる?」
「全然?何も怒ることないもん」
戸惑っているにっしーの手を振り払うと、着替えもしないで、部室から逃げるように出る。
「あみ!ちょっとまってよ!
まさかさっきの怒ってるの?あれは本気で言ったわけじゃなくて......っ」
まだしつこく私を追いかけながら、何かを叫んでいるにっしーを無視して自転車置き場まで走った。
みんな帰ってきたかな?
「なんで入ってきたばっかりの二人にそんなことやらせてるの?そんなことさせないでよー。さほちゃんたち部活やめちゃうじゃん」
帰ってくるなり、Tボールを作っている私たちを見るとそう言ったにっしー。もちろん私を責めるようにじゃなくて、冗談っぽく、だ。
その時、私のギリギリつながっていた何かがプチンと切れた。
「そうだね、ごめん。
二人に辞められたら困るから、にっしー残りのTボール作ってもらってもいい?
これ全部!明日までによろしく。
私用事あるから、今日は帰ります。お先に失礼します!」
そこまで一気にまくし立てると、ボロボロのボールがいっぱいに入ったかごと白いテープを、にっしーの席にドン!と置いた。
「な、なんで?なんか怒ってる?」
「全然?何も怒ることないもん」
戸惑っているにっしーの手を振り払うと、着替えもしないで、部室から逃げるように出る。
「あみ!ちょっとまってよ!
まさかさっきの怒ってるの?あれは本気で言ったわけじゃなくて......っ」
まだしつこく私を追いかけながら、何かを叫んでいるにっしーを無視して自転車置き場まで走った。


