「さほちゃんと、しずかちゃん?
中学も同じで仲良いみたいだよ」
「そうじゃなくて。
練習中もいつもしゃべってて、あみばっかり仕事してるじゃん。注意しないの?」
いつも通りクールに、だけどどこかイライラしたように私を見下ろすヒロくん。
練習中はみんな自分のことに集中してるし、きっとヒロくんの言ったことに気づいてるのはいつき先輩くらいしかいない。
やっぱり首が痛くなりそうに背の高いヒロくんを見上げて、曖昧に首を横にふった。
「言ったんだけどね。
まぁ......二人可愛いし、いるだけでみんなのモチベーションも上がるからいいんじゃないかな」
「は?なにそれ。
全然上がらないんだけど」
イラつきを隠そうとしないヒロくんに苦笑いをしながら、ヒロくんだって可愛い子がグラウンドにいると嬉しいでしょと言うと、大げさにためいきをついた。
「全然。
グラウンドに使えない女はいらない。
女ほしいなら他で作るし」
可愛さはもとめてないの、と冷たく言うヒロくんには今でこそ慣れたけど、昔だったらなにそのむかつく言い方、といらっとしてたこと間違いなしだ。
中学も同じで仲良いみたいだよ」
「そうじゃなくて。
練習中もいつもしゃべってて、あみばっかり仕事してるじゃん。注意しないの?」
いつも通りクールに、だけどどこかイライラしたように私を見下ろすヒロくん。
練習中はみんな自分のことに集中してるし、きっとヒロくんの言ったことに気づいてるのはいつき先輩くらいしかいない。
やっぱり首が痛くなりそうに背の高いヒロくんを見上げて、曖昧に首を横にふった。
「言ったんだけどね。
まぁ......二人可愛いし、いるだけでみんなのモチベーションも上がるからいいんじゃないかな」
「は?なにそれ。
全然上がらないんだけど」
イラつきを隠そうとしないヒロくんに苦笑いをしながら、ヒロくんだって可愛い子がグラウンドにいると嬉しいでしょと言うと、大げさにためいきをついた。
「全然。
グラウンドに使えない女はいらない。
女ほしいなら他で作るし」
可愛さはもとめてないの、と冷たく言うヒロくんには今でこそ慣れたけど、昔だったらなにそのむかつく言い方、といらっとしてたこと間違いなしだ。


