輪の中心にいるにっしーに、しゃべっているのはほとんどにっしーで相変わらず口数少ないけど楽しそうな小野くん。
それから、可愛くてどんなことでも許されるお姫様マネージャーのさほちゃんとしずかちゃん。
何にイライラしているのか自分でも分からないくらいに、それを見るととにかくイライラして、なんだか近づきたくない。
嫉妬......してるのかな。
でもこれじゃあ何に対して嫉妬してるのか分からない。
好きな人が他の女の子と仲良くしてるからか、二人が可愛くてみんながちやほやするからか。それとも......。
でも、全部なのかも。
ああ、もう、心せまいな私。
「ヒロくん、今日先発だって。
それとこれ、ピッチング練習の時に使えって先生が」
着替えて先生のところに行ってから、用事をすませ。
新しく下ろしてきたボールの銀色の包み紙をむいて、外野のフェンスをはっていたヒロくんに渡す。
「ああ、ありがとう。
......ねぇ、なんであいつらいつもしゃべってばっかりなの?」
新しいボールの感触を確かめるように軽く上に投げてから、ヒロくんは相手校のためのベンチを水拭きしている二人のマネージャーに目をむける。
それから、可愛くてどんなことでも許されるお姫様マネージャーのさほちゃんとしずかちゃん。
何にイライラしているのか自分でも分からないくらいに、それを見るととにかくイライラして、なんだか近づきたくない。
嫉妬......してるのかな。
でもこれじゃあ何に対して嫉妬してるのか分からない。
好きな人が他の女の子と仲良くしてるからか、二人が可愛くてみんながちやほやするからか。それとも......。
でも、全部なのかも。
ああ、もう、心せまいな私。
「ヒロくん、今日先発だって。
それとこれ、ピッチング練習の時に使えって先生が」
着替えて先生のところに行ってから、用事をすませ。
新しく下ろしてきたボールの銀色の包み紙をむいて、外野のフェンスをはっていたヒロくんに渡す。
「ああ、ありがとう。
......ねぇ、なんであいつらいつもしゃべってばっかりなの?」
新しいボールの感触を確かめるように軽く上に投げてから、ヒロくんは相手校のためのベンチを水拭きしている二人のマネージャーに目をむける。


