「だから、マサがその子のこと好きなんだって」
何度聞いてみても、結果は同じ。
否定もしないで、黙って机につっぷした小野くんを見ても、それが嘘ではなく本当だということがわかる。
「へ、へえー......、そ、そうなんだ。
まるちゃん、可愛いもんね、いい子だし......。
うん、協力、する、よ......」
私はいったいどんな顔をしていただろうか。
能面のような顔になっていないといいけど。
すぐにでも部室を出ていきたい気分だけど、そういうわけにもいかず、ムリヤリ言葉をしぼりだす。
「協力はしなくていい。
バレー部の先輩と付き合ってるらしいから」
そうなの?
それは知らなかった。
体を起こし、低い声でつぶやく小野くんにほんの少し気持ちが浮上する。
気持ちに気づいて、一日目でさっそく失恋かと思ったけど、まるちゃん彼氏いるなら、まだチャンスある?
何度聞いてみても、結果は同じ。
否定もしないで、黙って机につっぷした小野くんを見ても、それが嘘ではなく本当だということがわかる。
「へ、へえー......、そ、そうなんだ。
まるちゃん、可愛いもんね、いい子だし......。
うん、協力、する、よ......」
私はいったいどんな顔をしていただろうか。
能面のような顔になっていないといいけど。
すぐにでも部室を出ていきたい気分だけど、そういうわけにもいかず、ムリヤリ言葉をしぼりだす。
「協力はしなくていい。
バレー部の先輩と付き合ってるらしいから」
そうなの?
それは知らなかった。
体を起こし、低い声でつぶやく小野くんにほんの少し気持ちが浮上する。
気持ちに気づいて、一日目でさっそく失恋かと思ったけど、まるちゃん彼氏いるなら、まだチャンスある?


