「おいっ!」

大貴が私たちの話を遮る

大貴…?

「蒼太と遥斗!もうそれくらいにしろよ!」

「はいはい…」

「なのも!」

「う、うん。ごめんね、大貴…。」

「ったく、なのの彼氏は俺なんだぞ…?」

ドキッ///

あ、あれ?

大貴ってこんなセリフ、サラッと言うタイプだったっけ?

なんて考えてると…

ちゅっ

甘い香りと一緒に大貴の唇と私の唇が重なる

「俺にヤキモチ妬かせた罰だ」

と言ってそっぽ向く

私の顔がすごいスピードで

カァァァと熱くなっているのが分かる

でも…

そっぽ向いてる大貴のほうが

真っ赤だよ…///