メガネ殿とお嫁さま


ち、近くで見ると、
より一層可愛らしい。

向かいに座り、
真正面の彼女から、
尚も目が離せない。

「ーわかったな。理太。」

「…っ!は、はい!
えぇ?!」

お祖父様のお話を全く聞いてなかった。

僕は、彼女から未だに
目を離せてない。

「お前、ちゃんと聞いてるのか。」

「っす、すみませんっ。
もう一度お願いします。」

だって可愛いんだもん。
この子誰なわけ?


「ごほんっ!

じゃから、嫁だ。」

お祖父様が言い放つ。


えぇ、
同い年くらいなのに、
結婚してるの?!

思わず、
彼女とお祖父様を
交互に見た。


誰だよ。
こんな可愛い子を
嫁さんにもらったの。

「お前のな。」




は?



え、今なんて?