「誰?その子。」 …え? 「なんで、特別クラスにいんの?」 …は? 僕たちの真横に、 要くんがいたのだ。 要くんだけじゃない。 教室への扉は、開いていて、 教室の中にはみんなが揃っていて、 そこからは、 丸見えだったのだ。 外からは反射して見えなかったから、 気づかなかった。