君=花=俺∗﹡

あっそ、と呟くと

そんな僕を見て、竜夜はまた笑っていた。


「んじゃあさ、今度は俺の行きたいとこ付き合ってよ。」

「……どこ?」

「ここ。」


ぴ、と竜夜が指差した先には

"お化け屋敷"と書いてあった。