君=花=俺∗﹡

その日を境に

僕の放課後は、完全に学園祭の準備に使われ

対して何もしていないのに、帰宅時間ばかり遅くなっていった。


「…疲れた。」

「美稀がこんなに学校残ってるの、珍しいもんね。」

「……別にバイトしてないし、美沙いるし、断る理由ないから。」