君が見えた気がした


そのとき、

なにかにはじき飛ばされたような

強い衝撃が体に襲いかかってきた





目の前が真っ暗になって

ストんと体が

下へ沈んでいく




「お父さん!?」




怖くて暗闇におちる

体を小さくたたんで

お父さんを探す





「大丈夫だ、もうすぐつく」





お父さんの言葉に

少し安心して

ひたすら黒い景色に

身を任せて

空へつくように

願っていた