そんな理由で

「最低....」

「瑠璃、これからどうする?」

「お姉ちゃん、しばらくここにいていいかな?」

「うんっ!いいよ。それと私の会社に入る?瑠璃は優勝したからそれぐらいの才能はあるし」

「ありがとう...」

次の日になってまた携帯でニュースを見てみた。

「お姉ちゃん....」

「どうしたの?」

ニュースには松崎さんの両親があの崖から飛び降りたそうです。崖には靴が置かれていて娘を失ったため自殺したと思われます。

「これも絶対、裕也の仕業だ...」

「最低ね。よくも家族を」

「あっ 」

「ん?」

「お父さんの会社に裕也が入って副社長だったし裕也のお母さんは私のお母さんの会社の人だからお父さんが死んだら裕也が社長になるし、お母さんと私が死んだことになっているから裕也のお母さんが社長になるはずなの。私ともお金のために付き合っていたから裕也の家族の仕業だと思うの。」

「瑠璃は私の会社の副社長になってくれる?」

「うんっ。あとお願いがあるんだけどお母さんたちは自殺するわけないから調べようと思うの。あとは名前を変えてここで何年か経ったら日本に戻って裕也たちに復讐をする。」

「いいわよ。秘書の夏川さんにも事件のこと調べてもらいましょ」

「そうだね。名前を決めなきゃ。」

私はこの日から藤咲愛理(ふじさき あいり)として生きていくことにした。お母さんとお父さんのためにも頑張らないと