そんな理由で

私は海に沈んで気を失ったはずなのになぜか車の中にいる。

「目覚めた?」

運転席には黒いスーツを来た男がいて話し掛けてきた隣の人を見た。

「えっ お姉ちゃん⁈」

そこには私の5つ上の紗理奈お姉ちゃんだ。

「そうよ。久しぶりね。今日戻ってきたのよ。それよりなんで海に沈んでいたのよ」

「えっと....」

私は全てを話した。

「最低な男ね」

すると運転席に座っている男の人が話出した。

「紗理奈さん、どうしますか?」

「家に戻りたくないわよね?」

「うん...」

「じゃあまた戻りましょ。空港に向かって」

「はい」