そんな理由で

そして月日が経ち今日は卒業式。

毎日、演技で本当に辛い。私が騙されたのが悪い。ワガママだけど結婚はしたくない。

卒業式が終わって裕也と私の家に行く。

「瑠璃、裕也くん卒業おめでとう!とうとう結婚ね」

「うん」

「裕也は私の会社においで」

とお父さんが言った。お父さんも気をつけてね。

「はい。あの明日、瑠璃と婚約届け出してきていいですか?」

「もちろんっいいわよ〜」

「ありがとうございます」

「2人が結婚するだろうと思って家用意しといたから荷物の準備しとけよ。その家から裕也は俺の仕事場に来い。2人とも車の免許とっているから車も用意してるからな。」

「ありがとうございます」

お母さんとお父さんは裕也のことなにも知らないのに。