そんな理由で

月曜日が来て学校の日。

「裕也、おはよー」

「瑠璃、おはよー」

と抱きつく。

「2人ともラブラブだね〜」

毎朝こんな感じだった。

休み時間もいつも通り幸せだったのに放課後、私は裕也といつも私たちをからかう裕也の友達、有本正樹くんが教室にいなかったから探して見た。すると図書室で2人が話しているから盗み聞きはダメだけど気になって柱に隠れて聞いた。

「瑠璃ちゃんとはどうなの?」

「うまくいってるけど。卒業して結婚したら瑠璃のお父さんの会社に行くことになった。」

「よかったなー。儲かったら俺にいろいろ奢れよ」

「わかったから」

「まだ瑠璃ちゃん騙されてるわけなんだ〜裕也も悪くなったねー」

私は裕也の言葉が聞きたくなくて家に帰った。