意地悪なきみの隣。




さっきまですごく悲しそうな顔をしてたのに、けろっとしてる。


行くかって…



「どこに?」



「俺んち」



「そっか」



………………って、ええええええええ⁉︎



「や、や、大和くんのお家⁉︎」



一度は受け入れたものの、よく考えてみるとおかしいよ!


私はビックリして駅前で思わず叫んでしまった。


周りの人はそれにビックリして私をジロジロ見る。



わ…は、恥ずかしすぎる。



「くっ…………はははっ!バッカじゃねぇの?何かエロいことでも考えた?」



お腹を抱えながら笑い出す。


ゲラゲラと。


その顔はいつもの意地悪な顔で。



むっ……むかつくーっ!



「別にっ!考えてなんてないもん!どこかお店に行くのかなって思ってただけだからビックリしただけ!」