「………まだかな?」 駅の時計を見ると針は6の数字を指していた。 私は駅の花壇に腰を下ろしていた。 はあ…っと息を吐くと白くなって消えていく。 もう真っ暗で、電灯がついている。 「まだ30分だもんね…」 まだ30分。 待つなんて全然平気。 でも……