「―え?何?いまから?」 ドラマの再放送を見ながら、ソファで寝転んでいた。 突然の知冬からの電話。 『そう、ストバス広場に来てくれるかな?話あるんだ。』 ―・・・なんの話だろう・・・。 さっき、海斗と知冬のあんな光景みたから、少しイヤだった。 「・・・わかった。少し遅くなるよ?」 『じゃあ、待ってるね。』 プッ・・ツーツー・・・。 電話は切れた。 何の話だろう。 ・・・海斗の・・こと、かな?