「誰だ!?」 「ッ・・・!」 口を押さえたが、もう遅い。 侵入者を見つける装置が作動しだした・・・。 せっかく、見つけたのに・・・な・・・。 今の、この自由のない世界を・・・唯一変えるコトの出来る本を・・・・。 「侵入者!侵入者だ!抵抗する場合は射殺していい!ヤツは“世界の終わり”を持って行った!!」 ―ばれてる・・・。 くそ!