裏切りという名の愛でした。

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「んじゃ、またな」


そういって、自分のクラスに入って行く蓮翔。







「あれあれー?朝から熱々ですなぁ♡」



私の席の隣に座って
こちらをニヤニヤしながら見てる千尋。







「熱々って...」


「何?違うのー?」




うん、違うよね。
付き合ってるわけじゃないんだから。