昨日、君が私を見えるようになって、色んなことを話した


親とか、友だちとか皆が君のこと心配してて、
突然家に人が来たりしたけど、

君は丁寧に家に入れるのを断ってた



私は君にしか見えないみたいで、家の中にしかいられない


君は言わないけど、私はココにいちゃ駄目だと思う



死んだあとも君と話せたし、

君の友だちは優しいから私が死んでも大丈夫


お気に入りの椅子に座って自分が透けていくのを見てた

最後に思うのは君がいいな、とか
ロマンチックじゃないかな


・・・ありがとう、一緒にいてくれて


コーヒーを入れてるはずの君が、私の名前を読んだ