【短編】不器用な君が好きだから

「な、なんでもいいよ?

あ、一本で充分じゃないかな…そんな暑くないし」



遅かった。



私、今、絶対変なこと言った。



間接キスしたいんですと言ってるようなものだ。




「…お前、バカなの?俺は男。


お前は女。



さすがに同じのは…飲めねぇ」



「そう…だよねっ…行ってらっしゃい」



バカだ。私。