*廉seid*

昼休み、蘭と話がしたくて教室中を見渡した。が、そこには姿がなかった。

そして、いきなり視界に移ったのは久しぶりに見る、月島と相田の姿が。

「お、久しぶりじゃん!よろしく!
蘭がどこいるか知ってる?」

「そのことなんだけどちょっと来てくれない?」

そう言われ、人通りの少ない廊下に連れてこられた。

「まだ、蘭のこと好きなわけ?」

相田が険しい顔で言った。

「うん。好きだ。」

月島が迷惑そうに口を開いた。

「好きならなんで蘭のことを迎えに行かないわけ?ありえない。もう嫌われててもおかしくないのに、蘭はだれにも目移りしないで鮎川のこと待ち続けたんだよ?」

「え、本当か…?」

「でももう、あんたには蘭を自分のものにする資格はないから。」

2人は俺を睨み、去っていった。