「じゃぁ今日の放課後、みんなで必要なものを買いに行こうか」
「賛成!って言ってもごめん、私用事入ってるんだぁ……」
樫月くんの提案に美結が申し訳なさそうな顔をする。
きっとこれは彼氏だな。
「あ、別にいいよ!いきなりだったしね!
他はいける?」
「俺も今日は部活〜。悪いな樫月〜。
でも頼んでくれたら帰りに買っとくぜ?」
と、長谷くんも残念そうだ。
まぁ今日言って、いきなりは無理だよね。
「うーん、じゃぁ三人で行くのもあれだし、各個人で買ってこよう!」
そう、樫月くんの提案により、5人一人一人に買ってくるものが割り当てられた。
そして、今日の学校生活が終了した。
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「快晴だ…」
「これは焼けるわね……」
遠足当日、登る山の麓に現地集合となっていて、さっき美結と2人で到着した。
天気は雲一つない快晴で、日差しが眩しい。
そして、先生がメガホンで収集する。
「さて、みんな揃ってるな〜?
山を登って行くぞ。
しっかり自分の足で登り切るんだぞ」
その声を合図に、2年1組から登り始めた。

