俳優と、恋愛と。






「あれ、でも葵、そのドレスジャストサイズよね?
何で蓮が葵のスリーサイズを知ってるのよ…」





お姉ちゃんの目がギラギラしてる。
でもそれは私も気になることだった。

スリーサイズって言い方が気に入らないけど…。





「そ……それはなんでもいいでしょ」





顔を赤く染めた蓮がそっぽを向いてしまった。
何よ……気になるし。






「まぁまぁ、結局及川くんは振られても葵ちゃんがだ〜〜い好きだったってことよ♪」






そうまとめ上げたみずきさん。
そうだよね……蓮は私に振られても…私のことを思ってくれてたんだ。

それでドレスまで送ってくれたんだ。






「まぁドレスのことはもういいとして…」





お姉ちゃんが私から離れたと思ったら、目の前に立ったのは蓮のマネージャーさん。
藤堂さんだった。






「葵さん………本当にごめんなさい。」






「藤堂さん……」





藤堂さんは深く下げてた頭を上げて話す。