次の日の放課後、俺はすぐさまデータ資料室へ行った。 葵と……やっとまともに話せる……。 遅れて葵がやってくる。 その顔は相変わらず暗いままだった。 「葵……」 「………。蓮………あのね……」 久々に名前を呼んでもらえて嬉しい。 そう思ってる俺は不謹慎か? 「どうしたんだよ。何があったんだ?」 全部聞きたい。葵の全てを知っておきたい。 「っ…………蓮…。 別れよう」