俳優と、恋愛と。






机の中を覗くと、大量の教科書。
芸能科の教科書…こんななかったぞ…。





たくさんある中から探すのも困難な状況で俺は必死に探す。





あった……、えーっと何ページだっけ?





と、ツツミさんの方を向くが、俺の方を見るまいと、俺側に頬杖をついて俺をシャットアウト。
そんなに嫌いですか。





仕方なく、前に座る女子の肩を叩く。
女子はビクッと体を動かすが、すかさず俺の方に向き直る。




「なんでしょう…」





か細い声でそう聞く彼女。
こいつは普通の女子高校生って感じだな。





「ページどこだっけ」






「あ…えーっと…」





前に向き直って自分の教科書のページを確かめてくれる女子。




「24ページです!」





「あざっす……」






そう言って教科書を開くが、開いたページは英語でいっぱい…。
これ…読むのか……?