災難だった遠足の次の日。
学校に行けたが、体の疲労が思ったよりも大きかったので、学校を休むことにした。
でもサボってるわけでもなく、いつぶりか、事務所に顔を出していた。
「げ……」
「げって何よ」
事務所にいたのは、琴李京香だった。
なんで琴李京香が俺の事務所にいるんだよ…。
「あなたこそ、学校をサボるとは随分なめた真似するわね」
「ちげーよ」
確かに普通なら学校に行ってる時間だが、今日はちゃんと理由がある。
「ま、女子を守ったってのは少しは成長したんじゃない。
なんなの、その子。彼女?」
知ってるならサボりとか言うなよ…と思うけど我慢だ。
「彼女とかじゃねーし。
ただのクラスメイトだ。」
「ふーん」
琴李京香は興味がなさそうだ。
自分から聞いておいてこの様だ。

