「おジョーちゃん、星蘭だよね~お嬢様学校じゃん~」
う、ばれてたか....こりゃますます不味い
「そうですけれど、それがなにか?」
するとにやっとしてポケットからなにやら取り出していた
「じゃあ、これ不味いよねぇ~」
そう言って、携帯電話の画面を見せてきた
そこには、私が「こんの!バカヤローー!!」
なんて言って回し蹴りしている画像が写っていた
一気に顔から熱が無くなる
「あ、そ、それは....」
「おジョー様がそんなことやって大丈夫なのかねぇ~」
くっ、たち悪い....もう仕方ないか
「いやぁ~うちのトップが女に回し蹴りされて倒れたなんてメンツ立たないのよ~わかる~?」
「何が目的な感じですか....?」
「まぁ、これから1週間男装してうちの高校に来てもらって形だけでもそういう風にやっとかねーとな~」
なんじゃそれ?
「いや、私が男装する意味なくないか?!」
ちょっとやってみたいけどもね、!
ちょっとかっこよくなっちゃったらどーしよう
「ばれても別に構わないってぇなら別にいいんだけどね~お前のためにいってやってんのよ~」
「~わ、分かった!男装でもなんでもやってやらぁ!」
ん、待てよ......
この人たちほんとに誰?
ま、まさか!愛菜ちゃん襲ったやつの仲間じゃないよね~ははっ、まさか
「あ、俺らのことなにもいってなかったよなごめんな」
あ、気づいてくれたよ!この人いい人だ
「俺は吉井 諒(よしい りょう)で、こいつはー」
「あ~俺、赤城 港(あかぎ みなと)ね~よろしく~おじょーちゃん」
この人はなんか掴めない、時折見定めてるような目で見てくる



