昌義は教室に入っていく。

そんな昌義に盛大なタックルを決める男子が。

「おっす!昌義!」

いかにもスポーツ少年のような出で立ち。

「ああ、おはよう。京くん。」

昌義はいつもの事のように対応する。

太陰がこっそり誰かを問う。

「京くん、俺の知り合いが京くんの名前知りたいって言うから、自己紹介して。」

昌義は、言い放つ。

太陰はギョッとした顔をする。